どうも!

西山です!

 

今回はせどりを経営的な観点から見ていきたいと思います。

 

起業すると聞くとどういったことを考えるでしょうか?

 

「いやいや、リスクが大きすぎるよ…」

「そんなビッグなことなんてイメージわかないなぁ」

「そんな簡単なら皆やってるでしょ」

 

と思われることが多いと思います。

 

まさに従来の起業となると土地、テナント代、経営計画書を作成しての公庫からの借入、従業員雇用と、スタートアップする前に色々やらなければならないこと、借入等から大きなマイナスからのスタートをイメージされることが多いでしょう。

 

起業の際にそういったイメージが付きまとい、躊躇される最大の要因のほとんどが固定費によるものなのです。

 

固定費:売上の増減に左右されない費用であり、常に掛かってくる費用

例)家賃、人件費、水道光熱費など

変動費:売上を立てるための原料や仕入値など、売上に比例して変動する費用。

例)売上原価(仕入値)、販売手数料など

 

しかし、ネットビジネスにおいて起業するとなるとかなり状況が異なります。

以下の損益分岐点(売上と費用が±0地点)の図を見ていただければどれだけ異なるのかがお分かりいただけるかと思います。(縦軸=金額、横軸=時間)

 

◆従来のビジネスにおける損益分岐点の図

 

 

◆ネットビジネスにおける損益分岐点の図

 

 

いかがでしょうか?

 

比較してみていただくと従来型のビジネスとネットビジネスでは固定費が全く異なります。また、それぞれの図を見ていただくと利益が出始める地点(損益分岐点)が従来型は遅く、ネットビジネス型は早いというのも見てとれるかと思います。

 

やはり、その大きな要因は固定費になります。

 

ですが、せどりにおける固定費はAmazonで言えば基本的に大口出品月額登録料の5,292円とFBAの在庫保管料のみとなります。

在庫保管料は在庫量にもよりますが両方合わせたとしても1万円もかからないでしょう。

 

たったのそれだけの固定費で自分の店を持つことができる、一経営者になれるというわけです。

 

いかがでしたでしょうか?

あまりこういった観点からせどりを捉えていらっしゃる方を見受けられなかったのでしっかりビジネスの観点から見てみると、せどりをはじめとしたネットビジネスは起業、副業にするにはおあつらえ向きだということが少しでも読者の方にご理解いただければと思い今回の記事を書いてみました。

 

では次回の記事でお会いしましょう!