私のせどりに対する価値観
どうも!
西山です!
今回はタイトル通りなのですが、私のせどりに対する価値観を知っていただきたく記事を書かせていただきました。
正直、私自身せどりを始めた当初からなのですが「せどりは転売だ!」のような話を耳にしても他人事にしか聞こえませんでした。
私が今行っているせどりのスタイルは「お買い物代行業+クリーニング、リサイクルショップ」のようなスタイルで、さらにはその他の出品者との差別化等々などを試行錯誤してお客さんに商品を買ってもらっているわけです。言ってしまえば泥臭い作業が多く、いわゆるぼろい商売ではありません笑
そういったスタイルでせどりに取り組んでいると「せどりは転売だ!」という主張をされたところで、商社は転売だ!卸は転売だ!小売りは転売だ!と言っているように聞こえます。
それだけ私は付加価値、営業、接客をして中古商品を販売しているつもりですし、後ろめたさを感じたことはありません。
お買い物代行業=流通業=メーカー以外のすべての財を扱う業態と考えていただいても誤りではないと思います。
何故、商社という業態が成り立っているのか
何故、卸売りという業態が成り立っているのか
何故、小売業という業態が成り立っているのか
等を例に挙げさせていただきたいと思いますが…
簡単に言えば以上に挙げた職業もまた転売という見方もできますが、商社はその専門知識を持っているが故に必要とあらば世界中を駆け回って、多言語(私の知り合いの商社マンは日常会話レベルも合わせれば8言語)を駆使して現地の方たちと交渉し、買い付けて日本でメーカー等に材料や部品を供給しています。
また、卸売は消費者とメーカーが一対一で売買するにはあまりにも労力、時間、雑多な事務作業等が多いため、その代行業をしています。それに加えて最近では代行業だけでなく、梱包などは卸売りが行っていたりと昔に比べてさらなる付加価値をつけています。
小売業に関しましてもメーカーまたは卸から仕入れて、お客様がより購買意欲を高めてもらうための売り場づくり、商品の説明、店舗の商圏の需要にこたえる商品を仕入れたりしています。大手の小売業に関しましては卸機能も兼ね備えた小売業も今日では珍しいものでもありません。
これらの職業に就いていらっしゃる方々に後ろめたさや、恥ずかしいという考えは一切ないと思います。それは付加価値、営業、接客というテクニックにより様々な商品を仕入れる、また商品に対して+αをしているからではないでしょうか?
でも中にはこれはどうなんだろうと考えさせられるスタイルでせどりをされている方もいます。“あくまで私の個人的意見ではあるのですが”これはお買い物代行業になるのかなぁ?付加価値はどこにあるのかなぁ?と思わされるのは、年末商戦が始まる少し前におもちゃ屋さんでヒット商品のおもちゃを買い占めてAmazonでプレ値にて販売するスタイルです。
なけなしのお小遣いを握りしめたおもちゃを買いたい子供が並んでいる中に、いい大人が転売目的でひたすら同じ商品を買いあさりAmazonで高値で売っているような手法を取っている方には「転売」というフレーズには後ろ暗い思いをされているせどらーさんもいらっしゃるようです。
良いか、悪いかは別として、そういった方達は付加価値をつけず、しっかり営業せずに買い占めることによっていわゆるプレ値にさせ、定価より高く売りつけて儲けを出すわけです。
私自身もそれをやるノウハウ自体は持ち合わせていますが、私は今のスタイルでせどりをやり続けたいと考えています。
今回は長文で最後まで読んでいただけたどうかは定かではないですが笑
では、次回の記事でお会いしましょう!