目標利益額から逆算してみる

 

どうも!

西山です!

 

今回は目標とする利益額をどれくらいの商品を仕入れることで達成できるのかを逆算してみましょう!

 

専業、副業などスタイルによってそれぞれ目標とされる月収は異なると思いますが、平均的な利益率が分かればどれくらいの商品(数量、額)を仕入れる必要があるのかを逆算できます。

 

■シュミレーション

 

目標利益金額=10万円

利益率=26%

100000÷0.26=384615

売上384,615円

 

以上の計算式でひと月に384,615円の売上を出すことで10万円の利益を達成することができます。

また、おおよその売上原価率が分かっていればひと月にどれだけ仕入れればよいのかも算出することも出来るのです。

仮に原価率が60%であるとすると

 

384615×0.6=230769

 

以上のようにひと月に230,769円分の商品を仕入れる必要があります。

また、その月に仕入れた商品の当月の消化率が100%ということはなかなか難しいものとなってしまいます。

基本的に当月仕入れの当月消化率は良くて70%、通常では50%前後になるかと思います。

すなわち10万円の利益額を稼ぎだすためには当月消化率が50%だとすると

 

230769×2=461538

 

せどり実践初月から10万円の利益額を出すためにはひと月に461,538円分の仕入れをしなければならない計算になります。

 

ですが、実際に初月に10万円を達成するのはなかなか難しく、売れる在庫を常に持ち、さらに売れる商品を仕入れ続けなければならないことになります。

 

以上の説明を読んでいると気が遠退くかもしれません。

 

ですが、実際は継続することでノウハウが蓄積され優良な在庫が貯まっていきます。そして、売れたら補充するようなスタイルでコンスタントに稼ぐことが出来るようになります。

また、経験値を積むことで利益率の底上げや消化率をより向上させることも出来るようになってきます。

ですので、先に例示した売上以下でも月収10万円を稼ぎ出せるようになることもあります。

 

また、毎月46万円も在庫を抱え続けなければならないのかと不安になるかと思いますが、実際はそこから50%前後売れていきます(仮定)ので、およそ23万円の売れる在庫を維持し続けられる形であれば毎月10万円の月収を稼ぐことができるのです。

 

 

いかがでしょうか?

このような形でいけば毎月の入金額は33万円に膨らみ、利益分10万円を増資(仕入に回す)してさらに膨らませていくこともできますし、10万円を家計に足すこともできます。また、その半分づつという選択もあるでしょう。

 

ですが、実際に安定した収益を上げていくには、しっかりとしたノウハウとキャッシュフロー管理、利益率の調整、商品回転率の向上など身に付けなければなりません。

その為には、しっかりとしたメンター(指導者)を峻別し、ノウハウやそういった部分のやり方を学んで、継続していただければコンスタントに稼いでいくことができるでしょう。

 

では、また次回の記事でお会いしましょう!