外資は個人の味方?
どうも!
西山です!
昨日の記事では、Amazonの少しクリティカルな側面のお話しになったと思いますが、今回は逆に、外資系企業は個人にとってどのような存在であるのかについて私が実際に体験したことなどを交えてお話ししたいと思います。
外資系企業というとどのようなイメージを持つでしょうか。
私は外資系企業とはドライでプロセスがどうであれ結果を重視するイメージがあります。
外資企業はドライであるが故に、大企業であれ、中小企業であれ、個人であれ割と平等であると私は感じております。そう私が考えたのにはきっかけがあります。
以前の記事で私は本業になってからクレジットカードを作ることにかなり苦労したということをお話させていただきました。
日本企業のクレジットカード会社でカードの申請をしたのですが、その当時の売上や収入等の記入項目に自分のサラリーマン時代の収入より2倍ほどの収入を得ていましたので「余裕で100万円の枠くらいのカードが作れるだろう」と考えながら記入をしました。
しかし、実際に個人事業主のカードが発行されて、いざカード枠を確認したら15万円…
「は!?」
「一応、事業主のカードだよ!?」
「普通に買い物するんじゃないんだよ!?」
ですが、その他の日本のカード会社でも同じような状況。
そこでつくづく日本という社会は個人には優しくないな、個人ではどうにもならないんだなと痛感させられました。
日本の会社は建前でしか物事を判断できない。
リスクは取りたくない、安全に安全に、と安定をひたすら追い求めているのだなと。
安定を求めれば求める程に不安定になっていく、硬直化して身動きが取れなくなりジリ貧なって「そろそろ動かなきゃ」と思った時には既にどうにもならないことなども知らずに…
なんて内心毒づいたおぼえがあります(笑
そこで、外資系であるアメリカンエキスプレスにカードを申請したところビジネスカードで200万円のカード枠が発行されました。
その時は捨てる神あれば拾う神ありだなと思わされました。
その後、売上、利益ともに右肩上がりになり、個人のゴールドカードのインビテーションカードが届くようにもなりました。(ですが、基本的にそれほど仕事以外での需要はなかったので作りませんでしたが)
日本のカード会社じゃ絶対に考えられないことです。
どれだけお金を持っていても、どれだけ収入が高くても日本のクレジットカード会社は看板(会社に勤めている)がない限りは一切考慮しません。
そちらの方が審査の際に考えなくてもいいから楽ですし、リスクもなく、安定ですからね。
それ以降は日本のクレジットカード会社はすべて解約!
一生絶対に使わないと決めました。
今思い返してみるとメインとしている販路はAmazon、支払いに使うカードはアメリカンエキスプレスのビジネスカード…
そして、こうして記事を書いてブログで自分が書いたものを発信して読んでもらえているのもGoogleのおかげ…
「あれ、今生活できて事業を順調に進められているのって全て外資のおかげだ…」
「今の自分の生活に日本企業はほとんど助けになってない。」
なんて思うこともしばしばあります。
ですので外資系企業はドライではありますが、それはなにもマイナスばかりではなく、見方によれば一番分かり易く、合理的とも言えます。
日本では合理的に筋を通したところで、生返事ばかりではっきりしなく、後日文面で「ご希望に添えない結果となってしまいましたことをお詫び申し上げます。」と届くだけ…
外資系企業と聞くと大きくて個人なんて相手にしてくれないだろうなぁと思いがちですが、案外協力的であったり、柔軟性を持っていますので同じように状況で困った際には参考にしていただければ幸いです。
では、今回はこの辺で!
次回の記事でお会いしましょう!